ココロのままに

わたしと彼とカレの不思議な恋愛の記録日記です♡日常の徒然や彼との事、そしてカレとの事。恋愛してないと生きてる気がしないわたしの毎日です。

初めてのデート

それからすぐにちゃんとした初めてのデートをした


わたしの住む街の定番コース

山の方の池のまわりを手を繋いでお散歩

夜のそこはジョギングやウォーキングをする人

管楽器の練習をする人


その中を2人で手に汗かきかき

手をギューと繋いで結構な距離を話しながら歩いた


鹿を見たり

水面を見たり

デコボコ道でわたしがコケないよーに気を遣ってくれた


そして並んで水面を見ていた時

彼は後ろからわたしを抱きしめた

ドキドキが止まらなかった


この歳になってこんなシチュエーション

まるで10代のようなトキメキ


そして優しいキスをした

チビのわたしは背伸びしてカレの首に巻きついた


まるで高校生?

いや、中学生みたいなこんな感じが新鮮で

久しぶりにトキメキに胸は溢れた


歩いてはキスをして

キスをしては歩いて


きっとわたしこのデート

一生忘れないと思う


こんな気持ちをくれたカレに感謝♡


それからドライブしてゴハンを食べて

手を繋いで夜景を見た


車の中でも手を繋いでいた

いつもリズム取ってるカレ


その繋いだわたしの手にキス


ズッキューーン♡

長年の友達だったカレにこんな気持ちになるなんて信じられなかった

もちろんカレも信じられないと何度も言った


カレは帰ってからLINEで

後悔するなよ と言った


そっちこそ!と返事した


後悔なんてしない

行けるところまで行く


約束はただひとつ

何があってもお互いバンドを辞めないこと

それだけはかたく約束した

極秘恋愛のはじまり

胸がキュンキュンしたまま帰った


ごちそーさまのLINEをした

まだ運転中のカレから

チューしてしもたな って返事


そしてそれからは前よりも頻繁にLINEするようになった


もちろん彼には秘密

不思議と罪悪感は無く

カレとの事に関しては根拠なくポジティブさん


こんなリスクを負ってまで?って自分に問いかけてみても

もぅ気持ちは止められなかった


今しか出来ない事を今楽しみたいといつも思って生きてきた



彼には奥さんがと家族がいる

カレにも奥さんと家族がいる


わたしは離婚したてでひとりぼっち

相変わらずいつも淋しくてひとりの夜が大きらい


カレがLINEで

わたしのその心の隙間少しでも俺が埋めれるかなって言ってくれてうれしかった


彼とは出来ない楽しい事を

カレと楽しもうと思ってる

それは今も変わらずに


でも決して誰にも知られてはいけない

こーしてわたしたちの極秘恋愛が始まった

初めて2人で

日曜日に遊ぼーと初めてカレはわたしを誘ってくれた


ちょーど話さないといけない事があったのと

うまくバイトをサボれたのとで

その日急遽2人っきりで会う事になった


かと言ってすぐ行ける距離じゃなくて

結構な時間がかかる


そこをカレはうちまで迎えに来てくれた

スタバがいっぱぃだったから車でウロウロして結局カラオケボックスへ


初めに話をして気がラクになったけど

ドキドキが止まらなくて

キンチョーして

どーしていいのかまたわたしはわからなくて


ソファにゴロンとしたカレと顔が近くて目が合った時

わたしはもぅカンペキに恋していた


手も繋がず

一切近づかないまま

わたしの家の前まで送ってもらった


なんだかモヤモヤしたまま帰るのが耐えられなくて

両手を広げてわたしはカレに抱きついた

カレはわたしを抱きしめてくれた

こんな気持ちになるなんて信じられなかった


そして初めてキスをした