ココロのままに

わたしと彼とカレの不思議な恋愛の記録日記です♡日常の徒然や彼との事、そしてカレとの事。恋愛してないと生きてる気がしないわたしの毎日です。

破滅主義

この間めずらしく長い時間を彼と過ごした


お見舞いってわたしの好きなモノや飲み物を買ってきてくれた


話していてもまるで幼稚園児に話すよーに優しかった


カレとの事で落ち込んで寝たきりのわたしを一生懸命看病してくれる

それなのにまだわたしには罪悪感がない


どうして?

自分でもわからない


彼も結婚しているから

結局わたしは誰のいちばんにもなれない


わたしに何か食べさせる為にほんの1時間だけでも遠いのに来てくれたり

仕事中も何回も電話をくれる

わたしがまったく無言でも電話を切らずにいてくれる


この前からケンカばかりで別れ話をしていた

結局わたしが体調不良で精神状態も悪いからちゃんとしてから話し合おうねと彼は優しく笑った


またしても破滅型のわたしは別れたいと言い張った

何があっても別れない

おまえの居ない毎日なんて考えられないと彼は言った

必ず一緒に暮らせるよーにするからと


わたしがどんな暴言を吐こうと

どんな無理難題を押し付けても必ず受け止めてくれる


なのにわたしには罪悪感が生まれない

思考回路のどこかが壊れている

カレの気持ちの方が正しいのだと思う


でも初めからわかっていた事

罪悪感を背負う覚悟で始まった2人


だからわたしを置いていかないで

1人っきりで十字架は背負えない


今夜は眠れそうにない長い夜になりそう


GWもお盆休みも年末年始も2番目オンナはいつもひとりぼっち


慣れてるはずなのに

小さい時からわたしはずーっとひとりだったのだから

憂鬱な明日

そんなこんなあったのに

体調壊して引きこもってるわたしの為に彼がBBQを企画してくれた


カレと顔を合わせるのが怖くて練習を休んだ


彼は何も知らない

わたしの言う事をまるごと信じてくれている


そのBBQが明日開催


きっとカレの目は見れない

それに練習休んでしばらく離れたいと言ったのに待っててくれるという優しいメンバーの人たちに会うのもツラい


もちろんカレとのゴタゴタのせいでわたしが休んだ事は知らない人たち


メンバーの1人だけ知ってる

小1からの親友

その子の顔を見るのもツラい


ひきこもりっぱなしのわたしにお日さまにあたって気分転換すればいいとどこまでも優しい彼


行きたくないと言うわたしを時間をかけて言い聞かせてくれた

あまりにも頑なに断れなくて

わかった.....って言ってしまった


明日の事を思うと今日一日憂鬱だった

カレもグイグイと参加を勧めてくるし

行くしかないのだけれど


行くのが憂鬱だとカレに伝えた

ほんのすこーしやり取りしてから

カレは酔っぱらいなので寝ますと冷たい返事


そうそう、これからもこーして小さく傷付きながらもカレと離れたくないって思うわたしバカ


それも承知済み

もしかして.....もしかして本当に一瞬の気の迷いであんな事になったのかもしれないとか

悲しい希望的観測


どんな顔して

どんな態度で

どんなふーにその場所に居ればいいのか想像がつかない


明日が大雨ならいいのに.....

終焉②

あれから1週間

またしても色んな事件が起こりつつあっという間に過ぎた


元ダンナとは毎日、毎日電話での同じやり取りで気が狂いそうになる

息子とは和解

そして彼はいつもより更に優しくわたしに気を遣って接してくれた


カレとは結局2日間、ずーっとLINEの往復だった

最後に電話してってわたしが言ったから本当に久しぶりにカレから電話をくれた


わたしは泣きじゃくったままでカレは困っていた

カレがお仕事に行くまでのわずかな時間


カレは笑っていた

わたしが泣いてるから困って笑ったんだろうけどわたしはひどく傷ついた


それからもずーっとLINEの往復


でも結局元どーりという着地

ムリやり感ありあり

そしてカレの気持ちはバンドの為に!がいちばんだったんだと思う


気の迷いだった

元どーりになるよう精進するって


好きじゃなくなった気持ちは元に戻れるのかな


そんなのムリってわかってる

冷めたココロは元には戻らないって知ってる


でもわたしはズルくてそれを気付いているココロにフタをしてカレの優しい嘘を信じると決めた

そーしないとココロがもたない


何日も眠れず

何もノドを通らず

死んだみたいに生きてた


時々気を遣ったカレがLINEをくれた

その優しさに救われた


昨日久しぶりにグッスリ眠れてちゃんと食事が出来た


終わりだけど終わらないと信じるフリを続ける

カレの優しい嘘に気づいてないって思い込む


ホントはとっくに終わってるって事

わたしがいちばん知っているのに



もう少しだけ夢から覚めたくない

もう少しだけでいいから

このままで

まるで何もなかったかのように


たったひとつだけ残されたわたしの逃げ道




ごめんなさい