火曜日の夜
火曜日の夜に彼は来てくれた
2週間ぶり
とても久しぶりに感じた
実はわたしはキンチョーしていた
カレの無精髭にカオをスリスリするのが
大好きなわたしの為に
わざわざ剃らずにそのままにしておいて来てくれた
それだけでテンションあがった
わたしのヒゲ好きを覚えていてくれて
そーして来てくれた事がうれしくて
思いっきりスリスリした
翌日顔が赤くなってヒリヒリしてた笑
でも思う存分に顔を寄せ合えて幸せだった
わたしがそうしてる時
カレは時々チュッてしてくれて
それにまたキュンとした
今までの誰とのセックスより
カレとのセックスが好きって伝えたら
それは言い過ぎだと言われた
でも本当にそう
あんなふーになった事が今までない
優しくて甘美でとても幸せな時間
わたしの好きな様にさせてくれる
でもカレの好きな様にもされる
途中で笑ったり
ひと休みしながら
抱き合ったまま話したり
そのペースも大好き
カレがどう思ってるのかはわからないけど
わたしにとってはとても相性が良く幸せ
それだけじゃなく
わたしはカレのキラキラな大きな目や
笑ったカオ
独特の声
そして言葉
歌声
ドラマを叩く姿
自分の意見より他人の思いなところ
意外に男らしいところ
自分をしっかり持っているところ
変なこだわり
などなどあげるとキリがない
マメじゃないところ以外はぜーんぶ大好き
この気持ちは彼への気持ちと種類が違う
高校2年で初めて本格的に付き合った時から現在に至るまで
わたしは常に彼氏が2人いた
正反対のタイプの2人の彼氏
結婚していた時も彼氏は常に居た
彼氏が途切れた事がない
親友曰く
幼少期に依存出来なかった
存在を否定され続けていた
放置されていた
淋しかった
ノドから手が出るくらいに愛情が欲しかった
そのトラウマがあるからだと言われた
赤ちゃんの時でさえ
どんなに泣いていてもベビーベッドに置かれていたと聞いた
わたしの根底にある闇
いつも誰よりも淋しい
だからわたしには恋しいカレが必要
そして父親のような彼も必要
神さま
ごめんなさい